思いがけないできごと

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ネットにある美談みたいのは、ヤラセなのかなー、作り話なのかなーとか、ひねくれ者なので思ってしまったりします。
でも実際に経験してしまったのです。

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先日神河町の「楽や」さんで、ランチをいただいていたら、お隣の席に老夫婦がやってきました。

うちはMKと私と子供二人で、子供らは相変わらず騒がしく、長女は大量にごはんこぼすなどなど…。
家よりはややボリュームは下げてはいましたが「もう6歳なんだからさあ!」とか怒ったり。

老夫婦はお話好きなおばあちゃん、聞き役のおじいちゃん、という感じのお二人。
お互い食べ終わった後、お孫さん達の年齢が3歳7歳と近いということで(うちは2歳6歳)、「何歳なのー」「かわいいわねー」などと声をかけてくれました。

うちより後にいらして、まだあまりゆっくりされていないころ、おばあちゃんが席をたって、お土産などを買っていました。
特に急いではいなかったので、うちはおばあちゃんのお会計が終わってから、と終わるのを待って、レジに向かうと…

お土産はなんと、うちの娘達にでした。
はじめてお会いして、きっとまた会うことはないのに。

今日お孫さん達が七五三なのに、遠くにお住まいなのか一緒にお祝いできなかったから、と。
年齢が近いこともあり、重なるところがあったのでしょう。

私などは親切にされることに慣れていないため、あまりに想像もしていなかった自体にあたふたしてしまいました。
きっと暖かな気持ちで子どもたちを見ていただろうに、その場で子供も怒ったりしてお恥ずかしい…。

人間としての自分の器の小ささを目の当たりにしました。
大きくなれるといいなー。まずは半径1ミリぐらい。

イライラしたりとゆとりがなくなってきてしまうときがありますが、ゆとりが大事ですね。
とは思うものの、毎日怒ってしまいます。

がんばろう。